2005年04月17日

眠る前にジュネーブシール(ジェネバスタンプ)について

ジュネーブ・シール規準12条
No.1
キャリバーのすべての構成部品は、追加機能のそれを含めジュネーブ時計任意検査局の規準に準拠していなければならない。スチール部品の縁はポリッシュ仕上げ、側面は長さ方向にヘアライン仕上げとし、見える面 は滑らかに仕上げられていなければならない。ネジ頭部上面はポリッシュ仕上げ、またはサーキュラーグレイン仕上げとする。
No.2
すべてのムーブメントの輪列、脱進機には、穴内周をポリッシュ仕上げしたルビー穴石を使用しなければならない。受け側の穴石は半アーチ型とし、くり形面 はポリッシュ仕上げとする。二番車の地板側には穴石の使用は要求されない。
No.3
髭ぜんまいは、頭付で円頚部を持つヒゲ持ちを備えた滑り板により固定されていなければならない。可動髭持ち受けの使用は許される。
No.4
レギュレーターにおいて、調整式あるいは切れ目入り緩急針の使用は、保持装置がある場合にのみ許される。ただし超薄型キャリバーについては、保持装置はなくてもよい
No.5
回転半径可変テン輪による調速機構の使用は、規準No.1が満たされているなら許される。
No.6
時回り輪列の歯車は上下面とも面取りを行い、くり形面はポリッシュ仕上げとする。厚さ0.15mm以下のものについては、片面 (受け側)のみ面取りを行うことが許される。
No.7
カナ真とカナ歯車の各面はポリッシュ仕上げとする。
No.8
脱進機において、ガンギ車は軽量でなければならず、厚さは、大型のもので0.16mm、18mm未満のもので0.13mmを超えてはならない。
No.9
脱進機において、アンクルの振れを制限する一対の土手は、造り付けのものでなければならず、ピンや鋲の使用は許されない。
No.10
ムーブメントは耐震機構を備えていてもよい。
No.11
巻き上げ機構の角穴車、丸穴車は、登録を受けたモデルに準拠して仕上げなければならない。
No.12
ワイヤースプリングの使用は許されない。

良くジュネーブシールは精度が良いと思われている方たくさんいらっしゃると思いますが、規定の中にはそのような事は一言も書いてありません^^
しかしながらこれだけ器用に組み上げに取り掛かれば、おのずと精度もついてきます。
ましてやPATEKはジャイロマックスを採用していて、ジャイロマックスは調整幅がエタクロン等に比べて狭いので組み上げられた=高精度って方式が生まれちゃうんですね。
実際極端に精度が悪いパテを見たことはほとんどありません^^(ほとんどという事は・・・)裏の話はまた気が向いたらお話しますね。
パテックが気になり始めたらパテックフィリップバイヤーズガイドって本をお勧めします。
まさに購入の為のカタログのような本です。アマゾンでまだ在庫があったと思います。
ではまた明日・




posted by JUN at 01:54| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 時計のうんちく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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